議事録AIは無料と買い切りどっちが安い?|総額で試算【2026年版】

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議事録AIを使ってみたいけれど、毎月お金を払い続けるのは避けたい。そう考えたとき、選択肢は「無料プランで粘る」か「買い切りを一度だけ買う」かの2つに絞られます。ただ、無料プランには時間や保存の制限があり、買い切りには本体代・ソフト代という初期費用があります。どちらが本当に安いのかは、数字を並べてみないと分かりません。

この記事では、無料プランの制限と買い切り製品の価格を、公式サイトで確認済みの値だけで並べ、1年・2年使った場合の総額で比較します(精度の検証やアプリの操作性は扱いません)。結論を先に言うと、毎月議事録を作るなら総額は買い切りが安く、Windows PCで完結する人はRecText AI 2、録音から1台で任せたい人はNotta Memoが最有力です。その根拠になる数字を順番に確認していきます。

無料プランでどこまでできるか

まず「0円で済むなら0円がいちばん安い」はずなので、無料プランの中身から確認します。議事録に使える主な無料枠は次のとおりです。

サービス料金毎月の枠主な制限
Notta フリー0円月120分1回の録音は3分まで
AutoMemo お試しプラン無料月1時間データ閲覧期間は7日間

数値はNotta・AutoMemoとも2026年8月6日時点の公式サイト確認値です。

表の「主な制限」が答えの半分です。Nottaフリーは月120分の枠があっても、1回の録音が3分までなので、30分の会議を1本通しで文字起こしすることができません。AutoMemoのお試しプランは月1時間まで使えますが、データの閲覧期間が7日間なので、「先月の会議の議事録を読み返す」という議事録本来の使い方ができません。

つまり無料プランは「毎月の議事録運用を0円でまかなう枠」ではなく、「契約や購入の前に、自分の環境で精度と操作感を試す枠」です。試用としては十分役に立つので、後述する買い切りを選ぶ場合も、同じ会社の無料枠で一度試してから買うのが安全です。

塾長のポイント

無料プランは「0円で運用する枠」ではなく「買う前に試す枠」と割り切るのが正解です。

買い切りの選択肢は2系統ある

買い切りで議事録AIを使う方法は、大きく2系統に分かれます。PCにインストールする「買い切りソフト」と、本体を買うと毎月の文字起こし枠が付いてくる「AIボイスレコーダー(ハード)」です。どちらが合うかは、録音を何でやるかで決まります。

議事録AIの費用の3つの分岐図(無料プランで精度を試す・買い切りソフトでPC完結・買い切りレコーダーで録音から任せる)

系統1: 買い切りソフト(PCで完結)

ソースネクストのRecText AI 2は、9,980円(税込・ダウンロード版)の買い切りソフトです。サブスク料金や従量課金はなく、文字起こしの回数・時間は無制限。処理はクラウドではなくPC内で完結するオフライン方式で、話者分離機能も付いています(2026年9月5日時点の公式サイト確認値)。対応OSはWindows 11/10(64ビット版)で、Macは動作環境に記載がありません。

会議をWeb会議ソフトやスマホで録音して、音声ファイルをPCに取り込める人なら、この1本で議事録の文字起こしが月額ゼロで回ります。当サイトが確認した範囲では、これが買い切りの最安値です。なおRecText AI 2の販売は公式サイト等で行われており、当サイトはリンクを掲載していません。

系統2: AIボイスレコーダー(録音から1台で完結)

対面の会議が多い人や、録音の手段から用意したい人は、本体購入型のAIボイスレコーダーが候補になります。本体を買うと、毎月のAI文字起こし枠が追加料金なしで付いてくるのがこの系統の特徴です。

製品本体価格(税込)購入後に使える無料枠
オートメモR13,860円お試しプラン(月1時間・閲覧7日間)
オートメモS19,800円同上
Notta Memo25,500円月300分の文字起こし・月100回のAI要約
PLAUD Note27,500円月300分の文字起こし(永年無料)

オートメモ・Notta Memoは2026年8月6日、PLAUDは2026年8月3日時点の公式サイト確認値です。オートメモは本体購入者向けの無料枠が公式に明記されておらず、共通のお試しプランを記載しています。

ここで注意したいのは、本体が最安のオートメモRです。13,860円という価格は魅力ですが、購入後の無料枠が「月1時間・閲覧7日間」のお試しプラン扱いのため、継続利用には月額1,480円(年一括なら14,800円)のプレミアムプランがほぼ前提になります。つまり本体が安くても、月額なしで使い続ける前提だと候補から外れます。

月額なしで毎月まとまった枠を使えるのは、月300分の文字起こしが付くNotta Memo(25,500円)と、同じく月300分が永年無料と公式に明記されているPLAUD Note(27,500円)の2つです。月300分という枠は、無料プランの枠(Nottaフリーの月120分・AutoMemoお試しの月1時間)の2倍以上あります。同じ月300分なら、本体が2,000円安いNotta Memoが価格面では有利です。月300分を超えそうな人は、PLAUDに月1,200分のプロプラン(年16,800円)が用意されているので、拡張の余地で選ぶ手もあります。

塾長のポイント

買い切りは「本体の安さ」ではなく「購入後にタダで使える枠の大きさ」で選ぶと失敗しません。

サブスクと比べて何年で逆転するか

「買い切りは初期費用が高いだけで、結局サブスクのほうが安いのでは?」という疑問に、総額の試算で答えます。比較対象として、月額型の代表的なプランを並べます。

選択肢1年の総額2年の総額3年の総額
RecText AI 2(買い切りソフト)9,980円9,980円9,980円
Notta Memo(買い切りハード)25,500円25,500円25,500円
PLAUD Note(買い切りハード)27,500円27,500円27,500円
Notta プレミアム(サブスク)14,220円28,440円42,660円
AutoMemo プレミアム(サブスク)14,800円29,600円44,400円

年額はNotta プレミアム14,220円・AutoMemo プレミアム14,800円(いずれも税込・12ヶ月一括払いの公式表示価格、2026年8月6日時点)。2年・3年の総額は年額を単純に2倍・3倍した当サイトの試算です。買い切り3製品の価格の確認日は前掲のとおりです。

この表から言えることは2つです。第一に、買い切りソフトのRecText AI 2(9,980円)は、サブスク年額(14,220円〜)より1年目から4,240円以上安く、使い続けるほど差が開きます。第二に、買い切りハードのNotta Memo(25,500円)とPLAUD Note(27,500円)は、1年目こそサブスクより高いものの、2年目の総額(28,440円〜)で逆転します。録音デバイスとしての本体が手元に残ることを考えると、2年以上使うつもりなら買い切りハードの初期費用は回収できる計算です。

逆に、サブスクのNottaプレミアムは月1,800分という大きな枠が特徴なので、月300分では足りないヘビーユーザーには依然として合理的な選択です。「買い切りが常に安い」のではなく、「月300分以内に収まる人なら買い切りが安い」が正確な答えです。

塾長のポイント

分岐点は「月300分」と「2年」。この2つに収まるなら買い切りの勝ちです。

よくある質問

買い切りのレコーダーは、本当に月額ゼロで使い続けられますか?

PLAUD Noteは本体購入だけで月300分の文字起こしプランが永年無料と公式に明記されています(2026年8月3日時点)。Notta Memoも本体購入とアカウント連携で月300分・月100回のAI要約が使えるスタータープランが自動適用されます(2026年8月6日時点)。月300分の枠内で使う限り、月額は発生しません。枠を超える月が続く場合だけ、有料プランを検討することになります。

無料プランだけで議事録の運用はできませんか?

定常運用は難しいです。Nottaフリーは1回の録音が3分までなので会議1本を通して文字起こしできず、AutoMemoのお試しプランは閲覧期間が7日間なので議事録の保管場所になりません(いずれも2026年8月6日時点)。月に1〜2回、短い打ち合わせのメモを取る程度なら無料枠でも回りますが、「毎週の会議の議事録」が目的なら、無料プランは試用と割り切って買い切りかサブスクを選ぶほうが早いです。

RecText AI 2はMacで使えますか?

公式サイトの動作環境に記載があるのはWindows 11/10(64ビット版)のみで、Macは記載がありません(2026年9月5日時点)。Macユーザーが買い切りで揃えたい場合は、PCソフトではなくNotta MemoやPLAUD Noteのようなレコーダー型を選ぶことになります。

買い切りレコーダーの始め方

Notta Memoを例に、購入から最初の議事録までの流れです。

  1. 公式ストアで本体を購入する(25,500円・税込)。
  2. Nottaのアカウントを作成し、本体と連携する。連携すると月300分のスタータープランが自動適用されます。
  3. 会議で録音し、アプリで文字起こしとAI要約を確認する。まず短い打ち合わせ1本で精度を確かめてから、本番の会議に使うのがおすすめです。

購入前に精度を試したい人は、同じNottaの無料プラン(月120分)で自分の業界の専門用語がどの程度正しく変換されるかを確認しておくと、買ってから後悔がありません。

結論

毎月議事録を作るなら、総額は買い切りが安くなります。Windows PCに音源を取り込める人はRecText AI 2(9,980円・2026年9月5日時点)、会議の録音から1台で任せたい人はNotta Memo(25,500円・月300分の文字起こし付き・2026年8月6日時点)が最有力です。無料プランは月120分・1回3分などの制限があるため、運用ではなく購入前の試用に使うのが役目です。まずは自分の1ヶ月の録音時間をざっと数えて、月300分に収まるかどうかをこの記事の表に当てはめてみてください。

録音から議事録まで、月額なしの1台で完結させたい人へ

Notta Memoは本体25,500円(税込)の買い切りで、毎月300分のAI文字起こしと月100回のAI要約が使えます(2026年8月6日時点の公式ストア確認値)。

Notta Memoの価格と月300分の無料枠を公式サイトで見る

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※本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。

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