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AIボイスレコーダーの文字起こしは、ほとんどの機種で「月300分まで」といった月間の枠が決まっています。会議や取材が重なった月は枠が尽きてしまい、「無制限で使える機種はないのか」と探している方も多いはずです。
この記事では、料金と上限を公式サイト・公式ブログで確認できた製品だけを対象に、文字起こしを無制限にする方法を総額つきで比較します(数値にはすべて確認日を併記します)。録音の音質やマイク性能といった本体側の比較は扱いません。
結論を先に言うと、レコーダー単体で文字起こしを無制限にできると確認できたのはPLAUDの無制限プラン(年40,000円・税込)だけでした。ただし月の録音が20時間以内ならもっと安い選択肢で足り、PCで文字起こしする運用に変えられるなら買い切り9,980円で月間の枠そのものを無くせます。その根拠になる数字を順番に確認していきます。
無制限にする方法は2つある
いま売られているAIボイスレコーダーの多くは、録音データをクラウドに送って文字起こしする方式です。このため「無料枠は月300分、それ以上は有料プラン」という枠が設けられています。実際、PLAUDのスターターもNotta Memoのスタータープランも、無料枠は月300分です(PLAUDは2026年9月19日時点、Notta Memoは2026年8月6日時点の公式確認値)。
この枠を無くす方法は、大きく2つに分かれます。1つめは、クラウド方式のまま上位の無制限プランに入る方法。2つめは、文字起こしをクラウドに送らず、手元のPCや端末の中で処理する方式に切り替える方法です。後者には月間の枠という仕組み自体がありません。

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枠を広げるか、枠の無い方式に乗り換えるかの二択です。先に自分の月間録音時間を把握すると迷いません。
方法1:クラウドの無制限プランに入る
レコーダー型で無制限プランを確認できたのはPLAUDだけ
AIボイスレコーダーのPLAUDは、文字起こしプランが3段階に分かれています。
| プラン | 料金(税込) | 月間の文字起こし枠 |
|---|---|---|
| スターター | 0円(本体購入で永年無料) | 月300分 |
| プロ | 年16,800円 | 月1,200分 |
| 無制限 | 年40,000円 | 月間制限なし |
プラン料金・枠はいずれも2026年9月19日時点(PLAUD公式ブログで確認)。
本体の価格は、PLAUD Noteが27,500円、Note Proが30,800円、NotePinが27,500円、NotePin Sが28,600円(いずれも税込。Note・Note Pro・NotePin Sは2026年9月19日、NotePinは2026年9月26日時点)。最安のPLAUD Noteに無制限プランを付けた場合、1年目の合計は67,500円、2年目以降は年40,000円です(本体価格とプラン年額の単純合計)。
機種ごとの違い(ディスプレイの有無・連続録音時間・装着方法など)は、PLAUD(公式サイト)
で確認できます。
ソフト型でよければNottaのビジネスプランも無制限
レコーダー本体にこだわらず、スマホアプリやWebで録音する運用でよければ、Notta(公式サイト)
のビジネスプランが文字起こし無制限です。料金は年30,096円(税込・12ヶ月一括、公式表示は40%OFF適用時の額)で、月あたりに直すと2,508円。1回の録音は5時間までという上限があります(2026年8月6日時点)。
無制限プランが無い機種もある
一方、ソースネクストのオートメモは、プレミアムプラン(年14,800円・税込一括、または月1,480円)でも月30時間までで、公式の料金ページに無制限プランの記載はありません(2026年8月6日時点)。足りない月は10時間1,980円・50時間9,900円(いずれも税込・有効期限180日)のチャージを買い足す方式です。いまオートメモを使っていて毎月枠が尽きる人は、チャージの積み増しと、この記事の2つの方法との総額比較をおすすめします。
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レコーダー単体で無制限にできると確認できたのはPLAUDの無制限プランだけです(2026年9月19日時点)。
方法2:ローカル処理に切り替えて「枠」を無くす
録音は手持ちのレコーダーやスマホで行い、文字起こしだけをPCや専用機の中で処理する方式なら、月間の枠という仕組みがそもそもありません。毎月の録音量が読めない人ほど、この方式が効きます。
買い切りソフト:RecText AI 2(9,980円)
ソースネクストのRecText AI 2は、9,980円(税込・ダウンロード版)の買い切りで、文字起こしの回数・時間が無制限のPCソフトです。処理はクラウドではなくPC内で行われ、話者分離機能もあります。対応OSはWindows 11/10(64ビット)で、Macは動作環境に記載がありません(2026年9月10日時点)。取り込めるのはMP3・WAV・M4Aの音声とMP4・WMVの動画です(2026年9月15日時点の公式FAQ)。つまり、いま使っているレコーダーやスマホの録音ファイルをそのまま文字起こしに回せます。
オフライン専用機:iFLYTEK VOITER SR302 Pro(39,600円)
本体だけで完結させたい場合、iFLYTEKのVOITER SR302 Pro(39,600円・税込)は、公式サイトに「完全オフラインでリアルタイム文字起こしが可能」と明記された専用機です。クラウドに音声を送らない方式のため、月間の文字起こし枠という記載自体がありません。対応言語は日本語・英語・中国語・韓国語・ロシア語の5言語、ストレージは2GB+32GBで約175時間分の音声を保存できます(2026年9月24日時点)。ただし追加料金やプランの有無までは公式ページで確認できていないため、購入前に公式サイトでご確認ください。
総額で比較する
ここまでの4つの選択肢を、初期費用と継続費用で並べます。
| 選択肢 | 初期費用(税込) | 継続費用(税込) | 方式 |
|---|---|---|---|
| PLAUD Note+無制限プラン | 本体27,500円 | 年40,000円 | レコーダー単体で完結(クラウド) |
| Notta ビジネスプラン | 0円(ソフトのみ) | 年30,096円(12ヶ月一括) | スマホ・Webで録音(クラウド) |
| RecText AI 2 | 9,980円 | 0円(買い切り) | PCで文字起こし(ローカル) |
| VOITER SR302 Pro | 39,600円 | 公式ページに記載なし | 本体内で完結(オフライン) |
確認日: PLAUD 2026年9月19日 / Notta 2026年8月6日 / RecText AI 2 2026年9月10日 / VOITER 2026年9月24日。継続費用は各プラン年額の単純比較です。
判断の分かれ目は月の録音時間です。PLAUDのプロプランは月1,200分(=20時間)まで使えるので、月20時間以内なら年16,800円のプロで足ります。無制限プラン(年40,000円)との差は年23,200円(単純計算)。毎月20時間を超える人だけが、無制限プランの検討対象です。
一方、「録音ファイルをPCに移して文字起こしする」というひと手間を受け入れられるなら、RecText AI 2の9,980円が総額の最安です。買い切りなので、使う月と使わない月の波があっても費用は変わりません。
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月20時間(1,200分)が、無制限プランが要るかどうかの分かれ目です。
よくある質問
自分に無制限プランが必要かどうか、どう判断すればいいですか?
直近1ヶ月の録音分数で判断します。月300分以内なら無料枠(PLAUDスターター・Notta Memoスターターとも月300分)で足り、プラン加入は不要です。月300分超〜1,200分以内ならPLAUDのプロプラン(年16,800円・税込)、月1,200分を超える月が続く場合だけ無制限プラン(年40,000円・税込)が候補になります(2026年9月19日時点)。
RecText AI 2はMacでも使えますか?
公式の動作環境はWindows 11/10(64ビット版)で、Macは記載がありません(2026年9月10日時点)。Macで文字起こしを無制限にしたい場合は、クラウド型のNottaビジネスプラン(文字起こし無制限)が確認できている選択肢です。
いま使っているオートメモのまま無制限にできますか?
オートメモの公式料金ページに無制限プランの記載はありません(2026年8月6日時点)。プレミアムプラン(月30時間)に、10時間1,980円・50時間9,900円(税込・有効期限180日)のチャージを足す方式です。毎月30時間を大きく超えるなら、録音ファイルをRecText AI 2のような買い切りソフトに回す方法も検討の価値があります。
始め方:無制限プランに入る前の手順
いきなり年40,000円のプランに入るのではなく、次の順番で確かめると無駄がありません。
- 直近1ヶ月の録音合計分数を数える(スマホの録音アプリの履歴や、会議予定からの概算でかまいません)。
- 月300分以内なら、無料枠で足ります。PLAUDは本体を買うだけでスターター(月300分)が永年無料です。
- 月300分超〜1,200分以内なら、PLAUDのプロプラン(年16,800円・税込)を選びます。
- 月1,200分を超えるなら、無制限プラン(年40,000円・税込)にするか、PCで処理するRecText AI 2(9,980円・税込)に切り替えるかを、上の総額表で選びます。
当サイトが毎朝の記事生成を自動化しているのと同じで、「実測してから仕組みを決める」のがいちばん安く済みます。まず分数を測ってください。
結論
レコーダー単体で文字起こしを無制限にできると公式情報で確認できたのは、PLAUDの無制限プラン(年40,000円・税込、2026年9月19日時点)だけでした。月の録音が20時間(1,200分)を超えるならPLAUDの無制限プラン、20時間以内ならプロプラン(年16,800円)で十分です。PCでの文字起こしに切り替えられるなら、買い切り9,980円のRecText AI 2(2026年9月10日時点)が総額の最安になります。まずは直近1ヶ月の録音分数を数えるところから始めてください。
毎月20時間を超える録音を文字起こししたい方へ
PLAUDは本体購入でスターター(月300分)が永年無料。無制限プランは年40,000円(税込)で月間制限がありません(2026年9月19日時点・公式ブログ確認)。
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