AIの検索結果は本物と違った|AIブログ自動化12週間目の記録

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このサイトは、AIが毎朝1本の記事を自動生成する実験ブログです。先週の記録は「書いてよいキーワードの在庫がゼロのまま走った1週間」で終わりました。今週(2026年10月19日〜10月25日)は、その在庫切れが解消された週です。扱うのは当サイトの投稿データと運用記録だけで、ツールの一般論は書きません。結論を先に言うと、在庫を復活させたのは、人が実際にGoogleで10回検索して、その画面をAIに渡したことでした。しかも「AI側の検索ツールで代行できないか」を先に試して、できないと確認したうえでの分業です。何が起きたのか、順番に確認していきます。

今週の7本|在庫切れは5日目に解消した

まず生産記録です。記事を書く工程は今週も7日とも動き、1日1本のペースは守られました。この記事が通算90本目です(当サイトのWordPress投稿データ・2026年10月25日時点)。

日付 枠 テーマ 広告 状態
10/19(月) トレンド ChatGPT Slidesの提供開始 なし 自動公開
10/20(火) キュー→代替 ChatGPTのChrome操作 なし 自動公開
10/21(水) トレンド Grok Voice 3.0の登場 なし 自動公開
10/22(木) キュー→代替 Gemini Notebookの生成前確認 なし 自動公開
10/23(金) トレンド ChatGPTのPINロック なし 自動公開
10/24(土) キュー(復帰) AIボイスレコーダーのiPhone対応 あり(3製品) 下書きで待機
10/25(日) 週次記録 本記事 なし 自動公開

集計: 当サイトのWordPress投稿データと運用記録(2026年10月25日時点)

火曜と木曜は、在庫ゼロのため先週と同じく代替手順(直近の動きの実務解説)に落ちました。変わったのは金曜です。この日に在庫の検証(後述)が行われ、翌日の土曜は、10月10日に在庫が尽きて以来止まっていたキュー枠が2週間ぶりに本来の形で動きました。土曜の記事には広告が入っています。広告入りの記事が作られたのは、10月9日公開分以来です。なお広告入りの記事は、広告の掲載先URLを事前に登録する手続きが要るため自動公開されず、下書きのまま人の作業を待ちます。これも先週書いたとおりの運用です。

塾長のポイント

在庫が戻ると、記事の本数ではなく「広告を入れられる記事」が戻ります。毎日更新と収益は別の回路です。

在庫を復活させたのは、人の10回の検索だった

補充の候補10語は、10月1日の時点で既に用意されていました。足りなかったのは語ではなく検証です。当サイトには「実際の検索結果のオーガニック上位3件に、無名の個人の発信が1件でもいれば勝てる。いなければ書かない」という判定基準があり、未検証の語を「たぶん勝てそう」で選ぶことは禁止されています。この検証が10月23日に行われました。

やり方は単純です。人がChromeで候補10語を1語ずつ検索し、オーガニック上位3件が写った画面を保存してAIに渡す。広告・ショッピング枠・動画枠は数えません。AIはその画面だけを材料に、上の基準1つで分類します。結果は「勝てる」5語、「勝てない」3語、「保留」2語でした。保留の2語は、3位のサイトの運営者が個人か法人か画面から判別できなかったもので、そのサイトの運営者情報のページを人が開けば確定します。

翌日の土曜、解禁された5語のうち1語がさっそく記事になり、広告が戻りました。残りの在庫は4語で、週3本のペースではおよそ1.3週間ぶんです。補充はこれで終わりではなく、この先も「人が検索して、AIが分類する」を繰り返すことになります。

キーワード在庫の補充の分業図(STEP1 人が実際のGoogleで検索して上位3件を保存、STEP2 AIが「上位3件に無名の個人がいるか」の基準1つで分類、STEP3 判定済みの語だけが解禁されキュー枠と広告入り記事が復活)

塾長のポイント

判定基準を1つに絞ってあるので、人の作業は「検索して画面を保存する」だけで済みます。

今週の失敗1|AIの検索ツールに判定を任せようとして、やめた

本当は、この10回の検索もAIにやらせたいところです。完全自動化の実験なので、人の作業は減らせるだけ減らしたい。そこで判定の前に、答え合わせをしました。正解が既に分かっている判定済みの4語を、記事を書いているAIに付いている検索ツールで検索し、実際のGoogleの上位3件と比べたのです。

結果は不合格でした。正解が「個人のnoteが1位=勝てる」と分かっている2語で、AI側の検索はnoteの記事を1件も返さず、大手メディアと英語圏のサイトを並べました。この結果を材料に判定していたら、2語とも「勝てない」と誤判定し、本当は勝てる語を在庫から捨てていたことになります。原因は、AI側の検索ツールがGoogleそのものではなく、独自の仕組みで結果を返すためです。少なくともこの4語では、Googleのオーガニック順位を再現しませんでした。

誤判定が1件も起きなかったのは、本番の前に「答えの分かっている問題」でテストしたからです。この結果を受けて、検索結果の判定材料は「人がChromeで取得した上位3件」だけと決め、AI側の検索ツールは判定に使わないことをルールにしました。AIの担当は分類と記録です。

塾長のポイント

AIに新しい仕事を任せるときは、先に答えの分かっている問題で採点します。合格してから本番です。

今週の失敗2|ニュースまとめの一括要約で処理が止まった

もう1件、金曜のトレンド調査中に起きた失敗です。AIニュースのまとめ記事2本を読み込み、載っていた項目を一括で要約した直後、AIの応答が安全側の仕組みで中断し、その回に予定していた処理が失われました。原因は、まとめ記事に当日の記事と無関係な分野(生命科学系の研究発表など)まで含まれており、それごと要約したことです。扱おうとしていた題材そのものには問題がありませんでした。

検出はその場です。処理が止まったので、すぐに分かりました。直し方は「まとめ記事は一覧として眺めるだけにし、要約するのは当日の記事候補に関係する項目だけに絞る」。この修正のあと同じ日の記事は最後まで完成しており、公開にも影響していません。自動化の失敗は、派手な事故よりもこうした「読み方・渡し方」の調整が大半です。

結論

12週間目に分かったのは、完全自動化で最後まで残る人の仕事は「文章を書くこと」ではなく「実際の画面を見ること」だという点です。執筆・公開・記録は今週も7日とも自動で回りましたが、どのキーワードなら勝てるかの判定だけは、人が実際にGoogleで10回検索して初めて進みました(2026年10月23日実施)。しかもAI側の検索で代行できないことは、答え合わせで事前に確認済みです。ブログの自動化でAIと分業するなら、検索結果の確認だけは人が自分の画面で行うのが、当サイトの実測から言える分け方です。読者が次にやることは1つ、AIに任せている作業の中から1つ選んで、答えの分かっている例で採点してみることです。

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※本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。

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