議事録AIを買い切りソフトで選ぶ|月額なしの選択肢を比較【2026年版】

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「議事録AIを使いたいけれど、毎月の課金はしたくない」——そう考えて「買い切りのソフト」を探すと、意外なほど選択肢が見つからず戸惑うのではないでしょうか。議事録AIの市場はNottaやオートメモのような月額・年額のサブスク型が中心で、一度払えば終わりの買い切りソフトは少数派だからです。

本記事では、パソコンにインストールして使う「買い切り型の議事録・文字起こしソフト」に絞り、サブスク型と総額でどちらが安いのかまで比較します。エンジニア向けのオープンソース(Whisperなど、導入にコマンド操作が必要なもの)と、録音機とセットになったAIボイスレコーダーは対象外です(レコーダー型は記事末の比較記事で扱っています)。

結論を先に言うと、買い切りソフトで選ぶなら現状はRecText AI 2(9,980円・税込)がほぼ一択です。ただしWindows専用という大きな条件があるので、ご自身の環境で使えるかどうかを順番に確認していきます。

買い切りの議事録AIは「PCソフト型」と「レコーダー型」の2つ

「買い切りで議事録AIを使う」と一口に言っても、実は道が2つあります。1つ目は、パソコンにソフトをインストールして、手元の録音データを文字起こしするPCソフト型。2つ目は、録音する機械ごと買ってしまうレコーダー型(AIボイスレコーダー)です。

PCソフト型は、Web会議の録画ファイルやICレコーダーの録音データがすでに手元にたまっている人に向いています。一方、会議室での録音そのものから任せたいなら、本体が買い切りで文字起こしまで連携するレコーダー型のほうが確実です。この記事で比較するのは前者、PCソフト型です。

買い切りで議事録AIを使う2つの道の分岐図(PCソフト型・レコーダー型)

塾長のポイント

録音データが手元にあるならPCソフト型、録音から任せたいならレコーダー型です。

買い切りソフトの本命はRecText AI 2|仕様を確認する

買い切り型の議事録・文字起こしソフトとして現在も更新が続いている市販品は限られており、その代表格がソースネクストのRecText AI 2です(2026年3月31日発売)。主な仕様は次のとおりです。

項目RecText AI 2
価格9,980円(税込・ダウンロード版)
課金方式買い切り(サブスク料金・従量課金なし)
文字起こしの上限回数・時間とも無制限
処理方式オフライン(データはクラウドではなくPC内に保存)
対応OSWindows 11/10(64ビット版)
動作環境メモリ8GB以上(推奨16GB。話者分離の使用時は16GB以上推奨)/ CPU Core i3(4コア以上)または同等(推奨 Core i7以上)
話者分離あり(RecText AI 2で新搭載)
対応言語日本語・英語
対応ファイル形式音声: mp3 / wav / wma / m4a、動画: mp4

※価格・仕様は2026年9月10日にソースネクスト公式製品ページで確認した値です。

議事録用途で効いてくるのは「話者分離」と「無制限」です。会議の発言が話者ごとに切り分けられるため、誰の発言かをたどりながら議事録に整えられます。また、文字起こしの精度について公式プレスリリースは正解率92.1%という公称値を出しています(測定条件は非公開のため参考値として見てください。2026年9月5日確認)。さらにv2ではフォルダ指定の自動文字起こしと複数ファイルの一括取り込みに対応し、録音・録画の終了後最短1分で文字起こしが完了するバックグラウンド処理も入りました。たまった録音をまとめて処理する使い方に向いた設計です。

塾長のポイント

9,980円を一度払えば、回数無制限・オフラインで文字起こしできるのがRecText AI 2です。

サブスク型と総額で比べる|1年でどちらが安いか

次に、読者がいちばん知りたい「サブスクを続けるのと、どちらが安いのか」を確認します。比較対象は、当サイトでも繰り返し取り上げている代表的なサブスク型のNotta(プレミアム)とオートメモ(プレミアム)です。

製品課金方式料金月の文字起こし上限
RecText AI 2買い切り9,980円(税込)を一度だけ無制限
Notta プレミアムサブスク月1,185円 / 年14,220円(税込・12ヶ月一括)月1,800分
オートメモ プレミアムサブスク月1,480円(税込・初月無料) / 年14,800円(税込一括)月30時間

※RecText AI 2は2026年9月10日、Notta・オートメモは2026年8月6日に各公式サイトで確認した値です。Nottaの年額は公式に「40%OFF適用時」と併記されている金額です。

表のとおり、年払いで1年使った時点でNotta(14,220円)もオートメモ(14,800円)もRecText AI 2の買い切り価格(9,980円)を上回ります。2年目以降は毎年その差が積み上がっていくので、継続して使う前提なら総額は買い切りが明確に有利です。

一方で、不利な事実も正直に書いておきます。文字起こしの量がごく少ない人には、そもそも9,980円すら要りません。Nottaにはフリープラン(0円・月120分・ただし1回の録音は3分まで)、オートメモにはお試しプラン(無料・月1時間・データ閲覧期間7日間)があり、単発の短い録音ならここで足りてしまいます。買い切りが効くのは「毎月コンスタントに文字起こしする量がある」場合です。

買い切りソフトが向かない3つのケース

RecText AI 2を勧める前に、買い切りソフトを選ばないほうがいい人をはっきりさせておきます。次の3つに当てはまるなら、別の道のほうが満足度は高いはずです。

  • Macを使っている人 —— RecText AI 2の動作環境はWindows 11/10(64ビット版)のみで、Mac対応の記載はありません(2026年9月10日確認)。Macならブラウザで動くサブスク型か、レコーダー型を検討してください。
  • 会議室や外出先で、録音そのものから任せたい人 —— PCソフト型は「録音データがPCにある」ことが前提です。PCを開けない場面が多いなら、録音から文字起こしまで一体のAIボイスレコーダー(レコーダー型)のほうが運用が楽です。
  • 文字起こしの量がごく少ない人 —— 前の章のとおり、月に数回・短時間ならNottaフリーやオートメモお試しの無料枠で足ります。まず無料で試して、あふれてから買い切りを検討する順番で損はありません。

塾長のポイント

Macの人・録音から任せたい人・量が少ない人は、買い切りソフト以外が正解です。

よくある質問

Macでも使えますか?

RecText AI 2の動作環境はWindows 11/10(64ビット版)のみで、公式製品ページにMac対応の記載はありません(2026年9月10日確認)。Macで議事録AIを使うなら、ブラウザやアプリで動くサブスク型サービス、またはレコーダー型が候補になります。

文字起こしの回数や時間に上限はありますか?

ありません。公式製品ページに回数や時間の制限なく使えると記載されており、追加料金も発生しません。フォルダ指定の自動文字起こしと複数ファイルの一括取り込みに対応しているので、たまった録音データをまとめて処理する使い方でも費用を気にせず使えます。

録音データが外部に送られることはありませんか?

公式製品ページに「データはクラウドではなく、お使いのPC内に保存」と明記されており、処理はオフラインで完結します(2026年9月10日確認)。社外秘の会議の録音をネットにアップロードせずに文字起こしできるのは、クラウド型のサブスクサービスにはない買い切りソフトならではの強みです。

RecText AI 2の始め方

購入から議事録づくりまでの流れは次のとおりです。なお、無料体験版については公式製品ページに記載がないため(2026年9月10日時点)、購入前のステップ1で動作環境の確認を必ず済ませてください。

  1. 公式サイトの製品ページで、お使いのPCが動作環境(Windows 11/10の64ビット版・メモリ8GB以上)を満たしているか確認する
  2. ダウンロード版(9,980円・税込)を購入し、PCにインストールする
  3. 会議の録音・録画データ(mp3 / wav / wma / m4a / mp4)を取り込む。よく使う保存先があるなら、フォルダ指定の自動文字起こしを設定しておくと以後は放り込むだけで処理される
  4. 話者分離された文字起こし結果を確認し、発言者名を整えて議事録に仕上げる

結論

買い切りの議事録AIソフトを探しているなら、Windowsユーザーで、毎月コンスタントに文字起こしする量があるならRecText AI 2(9,980円・税込)が結論です。サブスク型は年払いでも1年でこの価格を上回り(Notta 14,220円・オートメモ 14,800円)、2年目以降は差が開く一方です。逆にMacの人と、月に数回の短い録音で足りる人は、買い切りにこだわらず無料枠のあるサブスク型から試すほうが合理的です(価格はいずれも本文記載の確認日時点)。次にやることは1つ、公式製品ページの動作環境とお使いのPCを照合することです。

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※本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。

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